株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2024/03/10 06:06

アンジェス(株):2024/03/10 06:06

「sh」さんのコメント。

「以下の投稿の通りだと思います。我々にはコラテジェンの効能についてはわからないです。ここ米国にいる田辺三菱の関係者でもわからないと言ってます。コラテジェンの担当でないので興味も無いと言ってます。そりゃそうでしょうね。ラジカヴァやマンジャロとはわけが違いますから。コラテジェンが売れないのは事実の感じがしますがーー仮承認になって以後もアンジェスの売上は小さいですね。つまりはコラテジェンの売上は小さいわけで、本承認になっても売上げは小さいのではと思うのですがーー素人考えかもしれないですが」と。

田辺三菱製薬の従業員の方は連結で6300名ほどいますが、米国におけるコラテジェンの後期第2相臨床試験の対象者も60症例なので、治験に関わっている社員は極めて限定的と思います。

ですので米国で田辺三菱製薬に勤務されている方々にとっても臨床試験段階にあるコラテジェンについて関心がない、あるいは興味がない方がいても不思議ではないと思います。

けれども、そのことが田辺三菱製薬にとって、コラテジェンには興味も関心もないということとはイコールではないと思います。2023年5月に条件解除に向けた本承認の申請にあたって、田辺三菱製薬ニュースリリース
アンジェス及び田辺三菱製薬は、血行再建術の施行が困難な慢性動脈閉塞症の
潰瘍における新たな治療選択肢を提供し、重症下肢虚血患者さんの QOL 向上に
貢献してまいります。」と、発表しています。

米国での後期第2相臨床試験の対象患者の方は、下肢切断リスクの低いFontaine分類のⅠ~Ⅱ度の患者を対象に実施していますが、9つの州で20箇所の病院の協力もあり、2022年末までには目標症例の60例については投与を完了し、1年間の経過観察も2023年12月に終えています。現在は、脱落例が生ずることを予測して取り組んだ数例の経過観察を行っていますが、今年5月頃には治験結果が発表されるのではないかと言われています。

その治験結果によっては、米国で仕事をされている田辺三菱製薬の方にも、少しづつ関心を持っていただけるのではないかと思います。