●アンジェス(株):2020/10/7 08:51
以前、BSフジのプライムニュースでアンジェスのメディカルアドバイザーである森下竜一教授と論議をしたことがある武見敬三参議院議員がTwitterで、今後のコロナ対策に関る取り組みについて、自身のTwitterで紹介いています。
武見参議院議員は以前、テレビ討論のなかで、アンジェスが開発しているワクチンについても、フェーズ1/2の試験結果が安全で有効性が確認できれば、パンデミックに対応するためにフェーズ3の結果を待たずとも量産化に取り組めば、製造したワクチンは国が買い取る方向で検討する発言されたと記憶しています。
今回まとめられた感染症対策ガバナンス小委員会提言は35ページにも及ぶもので、これまでの取り組みの総括の上にまとめられた提言です。ここでは、取りあえず骨子のみを紹介しておきます。
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【たけみ敬三:Twitter】
10月5日(月)感染症対策ガバナンス小委員会提言が明日党政策調査会にて正式に採択されると自民党HPに日文と英文の双方が掲載されます。その後総理、官房長官、厚労大臣に提言を持参し直接説明する事になります。
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新型コロナウイルス関連肺炎対策本部
感染症対策ガバナンス小委員会提言
<具体的提言>
新型コロナウイルス対策において、明確な指示系統の不在など、組織・情報・システムそれぞれに課題が浮き彫りとなりました。今回の反省点を踏まえ、感染症有事において、以下の8点について対応を求めるものです。
(1)国レベルの安全保障における感染症危機の明確な位置 づけ
(2)感染症危機管理に特化した組織機構の構築等
(3)医療、公衆衛生、危機対応オペレーション、研究開 発の4機能の一体運用
(4)感染症危機対応のIT化等
(5)国民と政府の関係とコミュニケーションの強化
(6)柔軟な制度運用を可能とする法的枠組みと手順の構築
(7)産官学の連携による医薬品研究開発ファンドの設立
(8)国立感染症研究所のワクチン業務の見直し