株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2021/05/14 09:45

アンジェス(株):2021/05/14 09:45

何かにつけて、決断力がないと批判される菅首相であるが、4月10日の衆参予算委員会の集中審議では、新型コロナウイルス感染症の国産ワクチンの早期実用化に向け「危機管理の対応として、より速やかに承認できるような承認制度の見直しを検討する必要がある」と表明した。また、有効性、安全性を確認するための治験内容の見直しに向け、国際的な規制当局間の会合で日本政府から代替案を提案していることも明らかにした。

こうした菅首相の国会答弁の背景には、国産ワクチンの早期開発の必要性を提言している公明党の提言や意向ばかりではなく、自民党内でも武見敬三議員や橋本岳議員らを中心に、それぞれプロジェクトチームを立ち上げて、菅首相の「コロナが落ち着いた来年度にも制度改革を!?」では、間に合わないとして提言を急いでいることが背景にあります。

提言内容は昨夜22:51に横田愛さんが毎日新聞に配信した記事でも明らかにされていますが、「新型コロナのワクチンをめぐっては、国内で4社が治験を始めたが、実用化の見通しは立たず、輸入ワクチンへの依存が国内での接種の遅れの要因にもなっている。次のパンデミック(世界的大流行)に備えて国産ワクチンの開発体制を再構築するため、産官学の代表でつくる政府の医薬品開発協議会は月内にも提言を策定。政府はこれを基に新戦略を取りまとめる。」となっています。

また、提言では「 ▪ 戦略性を持った研究開発投資の強化▪ 薬事承認プロセスの迅速化と基準整備など、9項目を必要な施策として挙げ、製薬企業側の要望が強い開発ワクチンの国による買い上げも明記する」としています。
政府関係者も、これに呼応して「早い段階で確約すれば思い切って開発できるようになる」と強調し、その実現に向け、政府内に司令塔機能を設けることも検討する」と語っています。

国産ワクチン開発加速化の動きとしては、5月18日に官邸や閣僚会議に提言を提出し、日本がホスト国になっている、6月2日開催の「ワクチンサミット」に提案するために、遅くとも6月1日までには閣議決定をする予定と言われています。これで、アンジェス塩野義製薬の国産ワクチン開発が大きく前進すると思います。