株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2024/03/24 09:52

アンジェス(株):2024/03/24 09:52

第43回新株予約権の行使については2023年12月以降、株価が下限行使価格74円を度々下回って推移し行使が進まないことから、アンジェスは3月21日以降の行使停止をBofA証券に要請通知するとともに、2024年4月5日付で残存する第43回新株予約権の全てを取得し、取得後直ちに消却することが3月19日のIRで報告されています。

新たな資金調達のスキームとして、アンジェスはキャンター・フィッツジェラルド・ヨーロッパとの間で、新株予約権社債発行に関わる契約を締結することを決議しています。新株予約権社債の第三者割当よる第1回目の払込期日は2024年4月5日、2回目は10月7日となっていますが、1回目が13億円、2回目が最大で同じく13億円で、計26億円の払い込み金額を見込んでいます。

これと併せて、キャンター・フィッツジェラルド・ヨーロッパを引受先として、第44回新株予約権の発行を取締役会で決議しています。第44回新株予約権の総数は3003万100株で、それに当初行使価額は65.7円を掛けたものに、予約権に係る払込金額の1591万5953円をプラスした19億8889万3523円が調達予定額とされています。当初行使価額65.7円を下回る行使の場合は目標調達額より下回ります。なお、下限行使価額は36.5円と設定されています。

◆調達された資金から、諸経費をひいた差引手取概算額45億5700万円の具体的な使途は、次のとおり予定しているとのことです。

①慢性動脈閉塞症のHGF遺伝子治療薬のグローバルでの製品価値最大化のための
研究開発費用 (14億9700万円:期間は2024 年4月~2025 年 12 月)

②早老症治療剤「ゾキンヴィ」の上市に向けた
製造販売費用(5億4000万円:期間は2024 年4月~2025 年12 月)

③慢性椎間板性腰痛症治療用NF-kBデコイオリゴDNAの国内における
第Ⅱ相臨床試験費用(9億円:期間は2024 年4月~2025 年12 月)

④検査事業受注拡大のための資金
(5億9000万円 :期間は2024 年4月~2025 年12月)

⑤運転資金
(10億3000万円:期間は2024 年4月~2025 年12月)

合計:45億5700万円