株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2024/03/13 08:13

アンジェス(株):2024/03/13 08:13

第25期定時株主総会が3月28日に開催されますが、株主総会資料の中で対処すべき課題として「当社グループは継続的な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上している状況にあり、全ての開発投資を補うに足る収益は生じておりません。そのため、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。このような環境のもと、当社グループは、当該状況の解消と継続的な発展を目指し、下記を重要な課題として取組んでおります」として、自社既存プロジェクトの推進として、三つの取り組みについて報告しているので紹介しておきます。

(1)当社グループは、現在開発している医薬品等のプロジェクトを確実に進捗させることが重要な課題と認識しております。当社グループでは、2019年3月に国内初の遺伝子治療用製品コラテジェンの条件及び期限付承認を厚生労働省から取得し、同年9月から販売を開始いたしました。その後、製造販売後承認条件評価のための目標症例数の患者登録が完了し、2023年5月に厚生労働省に条件解除に向けた製造販売承認の申請を行いました。

また、米国での閉塞性動脈硬化症を対象とした後期第2相臨床試験は2022年度末までに当初目標症例の投与を完了し、2023年3月に脱落例をふまえた追加登録を完了し、投与後の経過観察を実施しております」と。

(2)椎間板性腰痛症向けの核酸医薬NF-κBデコイオリゴDNAは、米国において後期第1相臨床試験を完了し、2023年10月に日本国内における第2相臨床試験における最初の患者投与を実施し、安全性が確認され、予定どおり症例登録を実施しております。

(3)バソミューン社と共同開発しているTie2受容体アゴニストはこれまで重度の新型コロナウイルス感染症による肺炎を対象としておりましたが、重症化リスクが低いオミクロン株への置き換わりが進んだことから、対象疾患をインフルエンザ等のウイルス性及び細菌性肺炎を含む急性呼吸切迫症候群(ARDS)に広げて米国FDAに申請し承認を受け前期第II相臨床試験を進めております。これら開発プロジェクトについて今後も優先的に取組んでまいります。