株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2024/01/19 09:52

アンジェス(株):2024/01/19 09:52

川崎生命科学・環境研究センターに衛生検査所を開設したのが2021年4月ですが、その後、名称をアンジェスクリニカルリサーチラボラトリー(ACRL)と変更していますが、これまでは希少疾患の医療と研究を推進する会(CReARID)からオプショナルスクリーニングを受託し、年間約1万件の検査を実施しています。

希少遺伝性疾患検査を主目的としたACRLを開設して、2年9ヶ月ほどが経過しましたが、この間の取り組みの中で、希少疾患に携わる医療関係者の方々から、スクリーニング検査と、遺伝学的検査を一括して受託できる体制を作ってほしいという要望が多く寄せられていたことから、アンジェスはその要望に応えて希少遺伝性疾患の確定のために新規検査機器を購入し、遺伝学的検査のための技術対応を完了し2023年冬には受託を開始する体制ができています。

遺伝学的検査とはスクリーニング検査の結果で疾患の疑いがある場合、その病気の原因となる遺伝子変異の有無を確認することで該当の疾患かどうかを調べる確定検査のことですが、これまで、幾つかの地方自治体から拡大新生児スクリーニングに関するご相談があったことから、2023年7月に拡大新生児スクリーニングの問い合わせ窓口を開設し、2023年冬には受託を開始する体制を整えて来ました。

なおアンジェスは昨日1月18日、致死性の高い希少な遺伝的早老症の治療薬であるゾキンヴィの国内製造販売承認が厚生労働省から認可されたことを発表していますが、これに関連して山田社長は

「日本においては有効な治療薬がないハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群(HGPS)患者の方々、プロセシング不全のプロジェロイド・ラミノパチー(PL)患者の方々に一日も早く本剤をお届けできるよう準備を進めてまいります。また、アンジェスクリニカルリサーチラボラトリー(ACRL)において、HGPS並びにプロセシング不全のPLに関する遺伝子検査を実施できる体制を整えました。これにより当社は、HGPS並びにプロセシング不全のPLに関して診断から治療までを支援してまいります。」

とのメッセージを広報ブログに発表しています。