株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2023/08/21 12:38

アンジェス(株):2023/08/21 12:38

川崎生命科学・環境研究センターに開設された衛生検査所は、その後「アンジェスクリニカルリサーチラボラトリー(ACRL)」と名称が変更されていますが、これまで「希少疾患の医療と研究を推進する」から、拡大新生児スクリーニング検査である有料のオプショナルスクリーニングを受託しており、2022年には年間約1万件の検査を実施してきました。

今年7月24日、アンジェスから、ACRLにおいて、希少遺伝性疾患の検査業務拡大に向けた遺伝学的検査の技術を確立し、2023年冬に「遺伝学的検査」受託を開始する旨のIRが発表され、その後、ACRL担当者へのインタビューブログの前編・中編・後編が連続して広報ブログで紹介され、遺伝学的検査を取り組みに至った背景や目的が報告されています。

報告にもあるように、これまではスクリーニング検査で疾患の可能性があるとピックアップされたケースについて、スクリーニング検査と遺伝学的検査を異なる衛生検査所に依頼しなくてはならないといういうのがこれまでの現状でした。
そのため、希少疾患診療に携わる医療関係者や、検査を受ける新生児の親の皆さんから、一括して検査が受けられるようにしてほしいと要望されていることに、アンジェスやACRLでは遺伝学的検査(確定検査)の技術を確立し、スクリーニング検査」から、遺伝学的検査までをワンストップで提供できる体制を築き、2023年冬から「遺伝学的検査」を受託するということです。

なお、こうした取り組みについて、今年8月14日に関東財務局に提出された四半期報告書では、以下のように報告されています。

「衛生検査所であるACRLの希少遺伝性疾患のオプショナルスクリーニング検査は首都圏を対象として受託をしておりますが、今後は各自治体や民間の検査センター等との連携により追加スクリーニング検査の受託拡大活動を進めてまいります。
さらに、これまでのスクリーニング検査に加え、希少遺伝性疾患の確定検査や治療の効果をモニタリングするバイオマーカーの検査など、希少遺伝性疾患の診断から治療に至るまでの包括的な検査を実施できる体制の構築を進めることで、事業基盤の拡大を目指してまいります」と。