●アンジェス記事ストック：2023/01/27 12:52
「Ｋ」さんへ。
こちらの記事ストックで
李白の「航路難 其一」を読ませていただきました。
人の生き方は、「航路難 其一」で示されたように
困難が幾重にもあっても、それの負けないで進んでほしいとの
李白の人生応援歌のように感じられる詩ですね。
「Ｋ」さんは、世界で待ち望む安全なワクチンを
武漢型初期ワクチンの開発が上手くいかなくとも
それで、投げ出してはいけないとアンジェスや森下先生の
姿勢を批判していたと思います。
「当社はこれまでの研究開発の知見を活かし、
プラスミドの発現効率や導入効率の向上等、
プラットフォームの見直しを行い、並行して将来発生する
可能性のある新たな変異株を視野に入れ、当面、オミクロン株
の最新変異株（BA.5 等）に対しても有効な
改良型DNA ワクチン研究を開始することを決定いたしました」
と、述べています。しかし、この方針が経鼻投与ワクチンを
開発しているからと言って、事実上、棚上げされたり
単なる作文どまりの方針になってはいけないのです。
ですので、武漢型初期ワクチンについての大阪大学との
共同開発は、けじめとして解消することは必要ですが
しかし、最新変異株（BA.5 等）に対して有効なワクチン開発
を進めるには大阪大学との協力関係は継続する必要が
あると思います。
でないと、今後、新たな感染症が日本に発生した場合
それに対応する国産ワクチンについては、アンジェスのみでは
迅速に開発できない事態が生じうるのです。
こうしたことを念頭に、今後も投稿していく考えでおります、
