●アンジェス記事ストック：2023/01/31 02:02
記事ストックの投稿を見ると、「Ｋ」さんから
ご返事があることに気がつきました。遅れましたが、返事をさせて戴きます。
「Ｋ」さんは李白の詩を紹介するにあたって
アンジェスの新型コロナワクチン開発に当たっては、李白の「航路難」の
詩にあるように、幾多の困難があっても、それを乗り越えて
国産ワクチンの開発にあたってほしかったと訴えていたと思います。
アンジェスの新型コロナワクチンの開発に当たっては
国産ワクチンの開発を願う多くの治験参加者の皆さんの協力と
医療関係者の方々の協力がありました。
その意味でも武漢型ワクチン開発が、海外の先行ワクチンと比較して
有効性に劣るということで開発の中止に至ったことは
非常に残念な結果です。
①当社はこれまでの研究開発の知見を活かし、プラスミドの発現効率や
導入効率の向上等、プラットフォームの見直しを行い、並行して
将来発生する可能性のある新たな変異株を視野に入れ当面、オミクロン株の
最新変異株に対しても有効な改良型DNAワクチン研究を開始することを
決定いたしました。
②さらに当社は、広範な免疫応答を刺激し、ウイルスの増殖防止、拡散の
阻止が期待される、ワクチンの経鼻投与製剤の研究開始を決定いたしました。
という方針をIRで発表しています。
ですので①に掲げた、将来発生する可能性のある新たな変異株を
視野に入れたDNAワクチン研究が、経鼻投与型ワクチンの研究開発をして
いるからと言うことで棚上げにすることなく、取り組んで戴きたいと思います。
私もホルダーの一人として、微力ですがアンジェスを応援して
行きたいと思います。
