株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2021/11/06 03:21

アンジェス(株):2021/11/06 03:21

【読売新聞オンライン】11/5配信
国産第1号と期待のワクチン、最終段階の治験を断念…大阪の新興企業アンジェス

医療新興企業アンジェス大阪府)は5日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、昨年6月から今春にかけて実施していた治験では十分な効果を得られなかったと発表した。今後は今年8月から進めている改良ワクチンの治験に注力する。

同社は当初、主成分2ミリ・グラム入りを2回接種する想定でワクチンを開発。昨年6月末、初期段階の治験を国内で初めて開始し、同12月には中間段階に進んだ。国産のコロナワクチンの1例目になると期待されたが、治験に参加した計560人分のデータを分析した結果、先行する米ファイザー製やモデルナ製などに比べて効果が低く、最終段階の治験を断念したという。

改良ワクチンは体内での免疫反応を高めるため、投与する成分量を増やしたり、接種部位を従来の筋肉から皮膚の浅いところに変更したりするなどし、5パターンで治験を行う。400人を対象に今年8月中旬、安全性などを調べる初期段階の治験を始めた。

アンジェスは2022年に最終段階の治験を実施したい考え。23年以降の実用化を目指すとしている。
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◆読売新聞オンラインが報じた、「国産第1号と期待のワクチン、最終段階の治験を断念…大阪の新興企業アンジェス」という見出しの意味は、低用量によるワクチンの最終段階の治験を断念したということで、新型コロナワクチン自身の最終段階の治験を断念したことではありません。
8月から実施している高用量臨床試験で安全性及び有効性が確認されれば、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が最終的な治験として方向付けをした非劣性試験にアンジェスもチャレンジすると思います。