株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2021/11/09 09:46

アンジェス(株):2021/11/09 09:46

アンジェスは本日11月9日付けのIRで、新型コロナウイルス感染症に対応する治療薬AV-001を共同開発しているバソミューン・セラピューティクス社が、臨床試験における成果と革新を祝う臨床試験アリーナ優秀賞として、米国国防総省から最大 640万米ドルの助成金を受賞したことを発表しました。これは、2020年8月に続く受賞となります。
また、COVID-19治療薬の開発に対するカナダ政府の継続的な支援の一環として、カナダ産業研究支援プログラム(NRC IRAP)から、最大280万加ドルの資金援助を受けることになりました。

カナダのバソミューン・セラピューティクス社と共同開発中の治療薬「AV-001」(中等度から重度の新型コロナウイルス感染症肺炎患者を対象)については、米国で実施した第1相臨床試験の良好な結果を受けて、現在FDA(米国食品医薬品局)と協議を行い、前期第2相臨床試験への準備を進めています。米国国防総省およびカナダ政府の力強いサポート受けて、アンジェスとバソミューン社は、AV-001の臨床開発を、更に加速させ加速させと思います。

カナダのバソミューン社と共同開発を進めている「AV-001」は、中等度から重度の新型コロナウイルス感染症肺炎患者向け治療薬として開発を進めています。肺炎患者は、ウイルスの影響でTie2受容体の働きが抑制されることにより肺の血管機能が壊れ、肺胞に浸出液が入り込むことで肺炎を発症します。。「AV-001」はTie2受容体の働きを活性化させる効果があり、これによって血管機能が正常化し、肺胞に浸出液が入り込まなくなることで、炎症を沈静化させるメカニズムとなります。急性肺炎による呼吸不全が新型コロナウイルス感染症患者の死亡原因の一つとなっており、「AV-001」の開発に成功すれば死亡率の低減につながるものと期待されています。

なお、新型コロナウイルス治療薬「AV-001」の第2相臨床試験については、10月に開催された株主向けオンライン会社説明会でも、「FDAと合意に達するところまで来ましたので、実施できる目途はしっかりと立っている状況です。近いうちに、第2相臨床試験開始のご報告を申し上げたいと思っています」と報告しているので、朗報を待ちたいと思います。