●アンジェス(株):2020/06/21 05:37
新型コロナウイルスの影響で中止・延期が続く舞台芸術の復活に向けたのろしをあげようと、歌舞伎俳優の中村鴈治郎と劇作家・演出家のわかぎゑふらが1日、山本能楽堂(大阪市)で無料の舞台公演を開いた。2人の「文化の営みが死んでいないことを示したい」との意気込みに賛同し、交流のある上方の演劇人が集結しました。
感染予防の観点から舞台に立つ演者は少人数に抑えてプログラムを構成。客席も大阪府などのガイドラインに従って最低1メートルの間隔をとるため大幅に削減し、関係者らが鑑賞した。劇場の営業自粛要請は解除されたものの、客席数の制限などは厳しく、舞台公演再開へのハードルは依然高い。鴈治郎は「「もしかすると(従来のような形での)大劇場公演は、ワクチンが開発されるまで難しいかもしれない」との見方を示しています。
こうした文化・芸能活動の鑑賞の楽しみを取り戻すことを含めて、オリンピックや高校野球、プロ野球、そして大相撲の観戦、そして各地の伝統ある祭りの復活などを望む意味でも、大阪大学:アンジェス連合のワクチン開発に期待したいと思います。
特に、秋から冬にかけて想定される第二次パンデミックに対応するワクチンは時間との闘いになるので、医療崩壊を防ぐ観点から、日本医師会の要望に重点的にに応えること、次に重篤化しやすい高血圧や既往症のある高齢者の人を対象に、生産可能なワクチン量で対処しながら、提携企業と連携しながら第一世代のワクチンから抗体などの有効性を更に高める第二世代、第三世代ワクチンの開発を進めて貰いたいと思います。