●アンジェス(株):2020/05/14 04:22
【FNNプライムニュース】(その1)
DNAワクチン」開発急ピッチ!!
副作用・製法 従来型との違い
<5月12日(火)フジテレビ Live News it!の出演者>
・大阪大学大学院:森下竜一教授
・文化人類学者:上田紀行氏
・フジテレビ:佐々木恭子キャスター
・フジテレビ:風間晋解説委員
テーマは「“キーマン”に聞く! ワクチンはいつ私たちに?」。
やはり、以前の生活に戻っていくためには、治療薬、そしてワクチンができることが必要不可欠になってくる。
そんな中で11日、安倍首相は、新型コロナウイルスのワクチン開発について、国会で、「早ければ7月には治験が開始できる見込み」と言及した。
さらに、大阪府の吉村知事も「オール大阪」でワクチン開発に臨むことを宣言。
日本中が期待を寄せるワクチン開発のキーマン、大阪府や医療機関と共同開発チームで指揮を執る、大阪大学大学院・森下竜一教授に話を伺う。
ワクチン開発のキーマン・森下教授に伺うのは、「日の丸ワクチンの開発は今、どこまでできているのか」、「いつ、ワクチンを接種できるのか」の2点。
【佐々木キャスター】まず森下さん、ワクチンの開発、今どんな状況ですか?
【森下教授】順調に進んでいます。本当に多くの企業の方が関わって、数百人の方が昼夜問わず開発に着手してもらっています。
【佐々木キャスター】皆さんの士気はいかがですか?
【森下教授】非常に高いですし、早くしないといけないということで、ゴールデンウイークも返上で、皆さん、どこの大学の方も努力されている状況です。
【佐々木キャスター】森下先生、これはなぜメード・イン・ジャパンが大事なんでしょうか?
【森下教授】世界中同時に、新型コロナの感染が起こっていますので、要するに自分の国民が最優先なんですね。そうすると、例えばアメリカですと、3億人以上の方がいらっしゃいますから、そこに打ってから日本に出すということに、どうしてもならざるを得ませんし、世界中、まずは自国のものを作ると。そういう意味では、日本で作らないと、私どもワクチンを手に入れることはできませんので、日本独自の開発が重要になります。