株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2021/02/20 04:06

アンジェス(株):2021/02/20 04:06

【BSフジLIVEプライムニュース】(その1)

【新見有加キャスター】
アンジェスは現在行われている第2・3相の治験をクリアすれば、数万人規模となる最終段階の治験に。

【森下竜一大阪大学大学院寄附講座教授】
治験そのものは本当に順調。一番の課題は、最終治験をどこの国でどれくらいの方に行うか。当然費用が膨大にかかり、厚労省含めてご支援いただかなければ。

武見敬三自民党新型コロナ対策本部本部長代理】
第3次補正予算でそのために1370億円の予算を取った。
治験には、海外での治験含め数百億単位のお金がかかる。

【森下竜一大阪大学大学院寄附講座教授】
今の日本では、新型コロナウイルスにおける発症率がアメリカなどに比べ10分の1。そこで100人が感染した場合に発症者を5人に抑えるという試験を行おうとすれば、30万人ほどが必要。国内では不可能で、発生の多い国でやらなくては。また、もしうまくいけばその国にワクチンを供給する義務がある。

【反町理キャスター】
今の時点で該当する国はあるんですか。

【森下竜一大阪大学大学院 寄附講座教授】
いくつかあります。すでに話をしているが、東南アジアの国を中心に行うことになるのではないかと思っています。

【反町理キャスター】
ただ、中国のシノファームやロシアのスプートニクVなど、
ワクチン外交を展開してくるという話もある。

【森下竜一大阪大学大学院寄附講座教授】
まさにワクチン戦争。しかしワクチンというものは、ある程度の規模の数が入らなければ不公平感が起こり、その国の政権基盤が危なくなる。もう一点、中国やロシアはワクチンと引き換えにかなりの代償を要求しているという話を実際に聞いている。

【反町理キャスター】
そこにはアンジェスのチャンスがあると。

【森下竜一大阪大学大学院 寄附講座教授】
なんとか我々のワクチンで感染を防ぐお手伝いができれば。国のバックアップも必要。

【反町理キャスター】
今の日本は外国からどうワクチンを取り寄せるかという話。そもそも日本が提供側になる逆転の可能性は。

武見敬三自民党新型コロナ対策本部本部長代理】
他国がしたがらないフェアな情報公開をし、共有を認め、そして一定のコスト面での協力もするという形をとれれば、遅れてはいるが日本が世界の中で主要な役割を果たせるようになる希望はある。