株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2020/03/10 11:24

アンジェス(株):2020/03/10 11:24

コロナウイルスの予防ワクチンの開発について大阪大学、およびアンジェスタカラバイオが開発・製造に着手がテレビ番組で紹介された3月5日、株価は80円高ストップ高となった。この日の出来高は久方ぶりの1859万6000株を記録した。

この日の空売り機関の対応は、これまで株価を押さえながら粛々と買戻ししてきたものが、冒頭で触れた新コロナウイルスの予防ワクチンの開発・製造の報道を受けて前場ストップ高となったことに突き崩すために野村インターが23万9100株、クレディスイスAGが39万2500株の空売りを行っています。
当日は一旦ストップ高となりつつも、そうして空売り機関の対応もあり、再度ストップ高の507円が崩されたが後場出来高を消化しながら再びストップ高となりザラ場が終了した。

こうした経過を見ると、まず空売り機関の空売り対応は2社のみで、少なくとも他の5社の当日対応は様子見であったこと、そして翌日金曜日の6日の対応はまだ情報開示されていないが、5日のストップ高以降の成り買い増加、及び当日のPTSでの買いが急増したしたこともあり、おそらくは空売り機関各社は空売りを控えたものと推察できます。

勝負所を月曜9日に持ち越した空売り機関各社は、月曜以降の買いの伸びしろに一定の限界があること、及び第三者割当の新株が、この局面で相当数売却されることを見越しながら、協調的に空売りを行い株価の下落を誘導したものと思います。
当然9日の売の動きには、短期の利益確定売りも相当数あるので、空売り機関の対応は出来高から見れば、それほど無茶な空売り対応ではないものと推察できます。

つまり、空売り機関も今回の新コロナウイルスの予防ワクチンの開発・製造及び並行して開発・製造される感染症者への治療薬の持つ材料の大きさ、及び国家的なバックアップを含めて市販までの時間が従来ケースとは異なり短縮が想定されることはは十分分析されているので、株価を抑制しつつも痛手を被らない様に買戻しを進めるものと思います。