株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2019/11/27 13:36

アンジェス(株):2019/11/27 13:36

8営業日を経て、さすがに出来高が少なくなっています。
これは当面、空売り機関が725円から750円程度の値幅のなかで買戻しを進めているので、少し上がりかけると株価を押さえ買戻しをしている結果から来ているのです。
さりとて空売り機関は、更に値幅を取るために大きく下げて
買戻しで利益を上げるかと言えば、それの好機と見て大きな買いが入るのを恐れていることと、先ほどふれた725えんから750円の値幅であれば、買戻しで十分利益を出すことが出来るのです。
こうした局面では、デイトレの人も利益を出すことは難しいし、買い増しするにしても株価が押さえつけられる状況から買い控えする個人が多くなるのです。まして、新規の個人の参入もほとんどなくなるのです。

こうした出来高をめぐる膠着状態が打開されるのは二通りあります。
一つは企業の将来的な価値を見出した上での大口機関投資家の参入による打開、もう一つは空売り残高数量を抱え込んだ空売り機関が、目標とする買戻しを完了し利益を上げ、一旦空売りを停止する時期を迎えた時です。

アンジェスは近く創設20周年を迎えますが、その間の研究・創薬活動を支えてきた多くは、個人ホルダーの支えによるものが大きかったと思います。その間デイトレ的な関わりの方は別として、アンジェスに掛ける熱い思いからホルダーとなった個人株主が挫折感や中には打ちのめされる思いを抱いてアンジェスを去った人も少なくないと思います。
そうした経緯を経て、やっと念願がかなって誕生することが出来たのが日本初の画期的な遺伝子治療薬であり、国内の本承認に向けた治験の取り組みと合わせて、米国でも臨床治験開始の承認を得たのです。

そして、アンジェスには今回のHGF遺伝子治療薬(コラテジェン)のさらなる適応拡大に向けた取り組みの他に、高血圧に有効な新規治療DNAワクチンの開発、また椎間板変性を伴う腰痛症を対象とした核酸医薬「NF-kBデコイオリゴ」等の創薬カードがあります。
そうした創薬事業の推進は自ずと、アンジェス企業価値を認める新たな大口機関投資家の参入を実現し、そう遠くない将来はアンジェスが自ら掲げる世界的なメガ・ファーマ (巨大製薬企業)との提携を見出す礎となるものです。
その時は空売り機関の株価の押さえつけをものともせず、アンジェスの株価も大きく飛躍するものと思います。