株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2024/04/12 08:54

アンジェス(株):2024/04/12 08:54

2月9日に2023年12月期決算短信が公表されましたが、山田社長による説明動画が広報ブログに2月22日掲載されました。その中で、最後の報告として早老症治療薬ゾキンヴィの取り組みについて報告しているので、要旨を紹介しておきます。

<山田社長によるゾキンヴィの取り組み報告>  

当社は治療法がない疾病や難病、希少疾患などを対象とした革新的な医薬品の開発を通して、国民生活や医療水準の向上に貢献することを目標にして事業を行っております。ゾキンヴィは、いわゆる早老症といわれるハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群(HGPS)及びプロセシング不全性プロジェロイド・ラミノパチー(PL)というたいへん稀な疾患の治療薬です。

当社は、この製品を一日でも早く、国内の患者の方にお届けするために、2022年5月に米国のアイガー社から日本での販売権を取得しました。当社は、過去にムコ多糖症VI型の治療薬であるナグラザイムを10年以上販売をした実績があります。
この知見を活かし、約1年間という短期間にプロジェクトを進めた結果、2023年5月に日本における製造販売の承認申請を厚生労働省に提出し、今年の1月18日に承認を取得することができました。

◆ 早老症治療薬ゾキンヴィについては山田社長の報告にもあるように18日に厚生労働省より販売承認を得ていますが、4月10日に開催された中央社会保険医療協議会総会で、ゾキンヴィについての薬価収載が了承されていまますが、収載日は4月17日となっています。アンジェスとしては薬価収載が確定する17日をまって、ゾキンヴィについての薬価収載の内容やその後の取り組みについて報告をするのではないかと思います。

なお、中医協総会でハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群及びプロセシング不全性のプロジェロイド・ラミノパチーの治療薬であるゾキンヴィの薬価収載が了承されましたが、掲示板でも紹介されているように、薬価についてはゾキンヴィ50mg1カプセルが91,796.40円、そして75mg1カプセルが136,544.00円と決まったことが報道されています。