株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2024/01/09 09:50

アンジェス(株):2024/01/09 09:50

「A」氏が
「I」さんの投稿番号187の投稿内容に対して

適応拡大とは、疼痛緩和効果のことでしょ、
コラテジェンは疼痛緩和効果ありませんとIR出ていますぞwww」と
コメントしています。

この点については「I」さんが答えるべきものと思いますが
昨日この件について「P」氏からも
「ここで山田氏のいう「適応拡大」ってことでしょ
それ、もう断念しますって会社からアナウンスあったはずですけど。」
とのコメントが寄せられています。

では、山田社長が言っている適応拡大とはどのようなものなのかですが
これは、「I」さんが1月3日の投稿で、山田社長のビデオメッセージの中での
話を次のように紹介しています。

アンジェスは、このHGF遺伝子治療用製品コラテジェンを主力プロジェクトとして開発を取り組んでまいりました。そして、今、こうして一つの夢がかなうかもしれないところまで、来ることが出来ました。しかし、これはゴールではありません。当社では、コラテジェンを待っている世界中の患者さんに、この薬を届けること、更に新たな疾患に適応拡大していくことで、より多くの患者さんに、この薬を届けることを新たな目標として、これから尽力して参ります」と。

この山田社長のビデオメッセージとはいつの時の話かですが、これは2023年5月31日にコラテジェンの条件解除を求める本承認申請を厚生労働省に提出した時の話話なので、2022年9月7日にはのIR情報で、安静時疼痛の適応追加に向けた国内開発の中止」を発表しているので、安静時疼痛への適応追加でないことは明らかだと思います。

では、どのような適応拡大を山田社長が考えているかですが、ここでは具体的な適応疾患名をあげてはいないのですが、HGFとは肝細胞増殖因子のことを指すので、肝臓のみならず、血管、リンパ管、神経など生体の様々な臓器・組織の形成・再生において主要な役割を果たしていることがわかっているので、その特質を生かして、コラテジェンの対象疾患以外にも、適応拡大を図るイメージで、山田社長は
「更に新たな疾患に適応拡大していくことで、より多くの患者さんに、この薬を届けることを新たな目標として、これから尽力して参ります」と語っているのではないかと思います。