株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2023/12/13 12:46

アンジェス(株):2023/12/13 12:46

「s」氏は次のように投稿しています。
「完全失敗でないなら、コラテジェンでも調査結果を出せ」と。

コラテジェンの本承認申請は今年5月31日に申請をし、厚生労働省より受理されています。厚生労働省から受理されたということは、申請案件の要件を満たしているもので、申請の可否を正式議題と審議することを意味します。

ですので、結論は条件および期限付き承認の機関とされている2024年3月ごろまでには結論が出されると思います。

株主の皆さんは、承認せよなどと騒いではおりませんが、アンジェスの長い取り組みを経た本承認の申請であるだけに、心の中で承認されることを願っていると思います。

貴方は、コラテジェンの完全失敗とは承認申請の審議の結果、不承認になった場合と言っていましたが、しかし、次のようにも言っているのです。

「完全失敗でないなら、コラテジェンでも調査結果を出せ」と。逆に言えば、調査結果を出さないから「完全失敗ではないか」と論陣を張っているのです。

そこで申し上げます。創薬各社の中での情報開示の在り方については一律ではないと思います。アンジェスは5月3日の申請にあたっては「従前申請の治験結果の再現性が確認できたことから、今年5月31日に厚生労働省に条件解除に向けた本承認の申請を提出」したと報告しています。同じ日に販売を担当されてきた田辺三菱製薬も同じような趣旨のニュースリリースを発表しています。

もちろん他社には、もう少し踏み込んだ結果の発表をしているところはあると思います。けれども、その発表については画一的なものではないのです。

ですので、医薬品医療機器総合機構(PMDA)の選出した審議委員による審議の結論が出る前に「完全失敗でないなら、コラテジェンでも調査結果を出せ」と言って、「出せないならばコラテジェンは完全失敗ではないか」とするのは、論理的な飛躍があると思います。

失敗であるかどうかは、PMDAによる審議結果を見て判断されったらと思います。