株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2023/09/07 03:32

アンジェス(株):2023/09/07 03:32

「sh」さんのコメント。
「エメンドがナスダックへIPOはありえないですね。資金の出し手がないです。アメリカはFRBの金融引き締めで金利がかなり上がっており、銀行は苦しんでます。金融緩和の時代と違って今はIPOは非常に厳しいです」と。

エメンド社の取組み方向について、2022年10月に山田社長が東洋経済大西記者からインタビューを受けていますが、記者からの「エメンドには複数の前臨床段階の開発候補品があります。どう収益化していきますか? また、エメンド社はアメリカで上場させるつもりですか」と質問を受けたことに山田社長は

「日本のバイオベンチャーのペプチドリームをイメージすればわかりやすいかもしれないが、非独占的に技術使用権を供与し、その対価を受け取っていこうと考えている。最も開発が進んでいる重症先天性好中球減少症の治療法の確立については、来年には治験入りを予定している。また、またエメンド社のアメリカでの上場はそのつもりだ。IPOをしないとエメンドの研究開発の資金がまかなえない。エメンドの発展はアンジェスの発展に等しい。エメンドをIPOさせるのが最優先というのが私の考えだ。ただ、エメンド株の過半は保有し続けるつもりだ」

と、語っています。なお、エメンド社のナスダック入りの時期ですが、手順としては、まず、山田社長が昨年10月のインタビューで語っていますが、2023年の後半に重症先天性好中球減少症の臨床試験の実施についてFDAに申請し、2024年の年明けごろに臨床試験入りを実現するのがまず第一歩となります。

また、エメンド社のゲノム編集技術を提供して、対価を受ける交渉を実現することは臨床試験の前進にもつながり、またナウダックへのIPOにとってもプラスの要素となると思います。また、ニューヨーク本社の人員についてもIPOを準備する人員の募集も進められているようなので、こうした体制を築きつつ、2024年の半ば以降、最も良いタイミングを睨んでナスダックへの上場を図る取り組みを進めると思います。