●アンジェス(株):2023/07/26 12:55
「3」さんの指摘があったので、文章を整理し再掲いたしました。
「s」氏のコメント。
「中止から1年経過しようというのにまだ精算が終わってないということは、
アンジェスが如何わしい報告をしていることに間違いがないことです。
ちゃんと正しく報告してたらどういう結果にせよもうとっくに終わってますよ
そしてそもそも大規模治験をすることと製造供給すること
これを前提とした助成金申請だったので、それらを結局中止でやらなかったのだ
からその費用は早く返すべき当たり前のことでしょう
審査もクソも関係ありません」と。
日本医療研究開発機構(AMED)が使用実績の監査を進めていますが、それが
完了していない原因が「アンジェスが如何わしい報告をしていることに間違いが
ないことです」とする根拠があるのでしょうか。
もし、アンジェスが国を相手に如何わしい報告をして、ワクチンの研究開発の
助成金を不当に得ようとする疑いがあれば、逆に、これほど長く使用実績の
監査に時間を掛けないで対処すると思います。
また、「s」氏はアンジェスへのワクチン開発の助成金には
「大規模治験をすることと製造供給することこれを前提とした助成金申請だっ
たので」と、言っています。確かに日本医療研究開発機構(AMED)は、
アンジェスが、500名規模の第2/3相試験に着手する前の2020年11月だと
思いますが、突然、ワクチンのだい3相試験については
「海外を含む感染が流行している地域も視野に入れ、1万~数万人規模」の
臨床試験の実施が必要であるとの方針を打ち出してきた経過があります。
しかし、この「海外を含む1万~数万人規模」の第3相臨床試験については
いろいろ議論されましたが、具体的にどの国を対象に、どれだけの人を対象に
第3相臨床試験を実施するのか計画立案が国の方から提示されることがなく
推移してきた経過があるので、アンジェスがワクチン開発の研究開発費の
助成金を受けた金額の中には、「海外を含む1万~数万人規模」の第3相臨床
試験の治験費用は含まれていないのではないかと思います。
もし、その費用が含まれているとすると、日本医療研究開発機構からの
助成金額は、もっと多くなっていると思います。