株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2023/02/18 14:59

アンジェス(株):2023/02/18 14:59

第42回新株予約権の行使による資金調達目標額は、キャンターからの
行使予約権の発行に関して振り込まれた5092万円と、新株予約権
発行に係る諸経費を別にすれば、当初価額は224円とされていたので

3800万株×224円=85億1200万円 となります。

第42回新株予約権の行使による資金調達額は、2月17日時点では
43億9380万円となっているので、当初価額224円で計算した目標額からは

85億1200万円ー43億9380万円=41億1820円 

が調達不足額になっています。2月17日時点での行使株数は
3245万株となっているので、未行使の株数は
3800万株-3245万株=555万株(未行使率=14.61%)あります。

そこで、この未行使の555万株を行使して、当初価額が224円と設定された
資金調達目標額を確保するとした場合の平均行使価格は

41億1820円÷555万株=742.02 

となるので、743円以上の行使を目指すことになります。
確かに第42回新株予約権の行使期間は、2024年10月までとなっていますが
では、目標調達額を確保するために、株価の上昇を待って行使するのかと
言えば、そのようにはならないと思います。
少なくとも、下限行使価額を引き下げてまでの行使はないと思いますが
、124円を下回らない範囲の行使であれば、淡々と行使が進むのではないか
と思います。結果として、目標調達予定額から不足が生じたとしても
それは、時期設定は別にして、新たな新株予約権の募集が考えられると思います。

なお、残る555万株の行使によって、第42回新株予約権の行使が完了した
場合のアンジェスの発行済株式数は、2022年6月30日時点の発行済株数に
3800万株を加えると

1億5307万3900株+3800万株=1億9107万3900株

となるので、第42回新株予約権の行使完了以降も、アンジェス取締役会の
議決で、新たな新株予約権の発行可能株数は

2億5000万株-1億9107万3900株=5892万6100株

あることになります。その範囲であれば、いつ、どの程度の新たな新株予約権
の募集となるかは取締役会の裁量の範囲内となりますが。