株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2021/02/20 04:05

アンジェス(株):2021/02/20 04:05

【BSフジLIVEプライムニュース】(その2)

【新見有加キャスター】
海外では、アメリカ、イギリス、ロシア、中国産のワクチン接種が始まっています。それでもやはり国産ワクチンを作り続ける意義について。

【永里敏秋KMバイオロジクス社長】
ワクチンは国家安全保障上の問題だと私はとらえています。パンデミックは世界中で起こる。今回政府がよく頑張ってくれたが、この後も継続的にワクチンが入ってくる保証はない。安定供給のために国産化は避けて通れない。
それから変異株。今のイギリス株や南ア株と言っているが、来年や再来年に日本株が来るかもしれない。そこで国産技術がなければ誰が作ってくれるのか。今後も変異が起こりやすいのは間違いない。しっかりと国産ワクチンを育てておく必要がある。

【森下竜一 大阪大学大学院 寄附講座教授】
私は実は来年のほうがワクチン生産が厳しくなると読んでいる。今は先進国を中心に10カ国ほどしか打っていないが、残りの国にワクチンがまだ入っていない。日本が来年2回目のワクチンを打とうというとき、むしろお金がない発展途上国に先に配るべきだという人道上の問題がある。自国生産していなければ優先的に確保するのは難しい。
また、接種が始まったワクチンの中でもアストラゼネカスプートニクV、シノバックというのはアデノウイルスを使ったもの。これは1回打つと次の年には効果が出ない。半分ぐらいのワクチンメーカーが来年の流行や変異株に対応しきれなくなります。