株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2021/05/05 05:20

アンジェス(株):2021/05/05 05:20

新型コロナの「国産ワクチン」一番乗りはどこ?年内にも承認か(その1)

河野太郎新型コロナウイルスワクチン接種担当相は、民放テレビ局の番組で新型コロナウイルス用ワクチン開発について「日本でも4社が独自のワクチン開発を行っている。条件をクリアして、早くいけば年内にもというところがあるように聞いている」と述べた。国産ワクチン一番乗りとなる企業名やワクチンの種類などの詳細は明らかにしていないが、河野大臣が言及することで、ようやく国産ワクチンの承認にめどがついたと言えそうだ。

<国産ワクチン第1号はアンジェスか!?>

日本企業で新型コロナウイルスワクチンの臨床試験に入っているのは、アンジェス<4563>、塩野義製薬<4507>、第一三共<4568>、明治ホールディングス<2269>傘下のKMバイオロジクス(熊本市)の4社。
河野大臣が「日本でも4社が独自のワクチン開発を行っている」としたのはこの4社であることは想像に難くない。このうちの1社が早ければ年内にも承認される見通しというわけだ。

4社の内、先頭を走るのはアンジェスで、同社は2021年3月10日に第2/3相臨床試験のワクチン接種を完了したと発表しており、今後、数カ月間の経過観察期間を経て、安全性と免疫原性(免疫応答を引き起こす能力)の評価を行うとしている。
次いで臨床試験の開始が早かったのが塩野義製薬で、同社は2020年12月16日に第1/2相臨床試験に着手しており、現在も臨床試験中。第一三共とKMバイオロジクスは2021年3月22日に、国内第1/2相臨床試験を始めたばかりといった状況。
このため通常の臨床試験や審査が行われるのであれば、河野大臣が年内にも承認が見込めるのはアンジェスということになりそうだ。
                    (文:M&A Online編集部)