●アンジェス(株):2020/12/16 06:49
12月15日、アンジェスのIRでエメンド社の買収手続きが完了したことが報告されました。エメンド社からも次のようなメッセージが出されています。
<エメンド社のメッセージ>抜粋
「エメンド社は、アンジェスの独立子会社として運営され、アンジェスのグローバル開発リソースに完全にアクセスして、OMNI™ゲノム編集テクノロジープラットフォームの開発および製造機能を加速します。買収により、アンジェスのグローバルなリーダーシップ、遺伝子医学における幅広い能力、およびそのパイプラインとプラットフォームが大幅に拡大します。買収は2020年12月15日に完了しました。」と。
そして、エメンド社の最高経営責任者であるデビッドバラム博士は、「この取引は、エメンド社の新しいテクノロジープラットフォームの可能性、製品候補の約束、および従業員、戦略的パートナー、創設投資家の価値を強調しています。 OrbiMed社と武田ベンチャーズ、及びアンジェスとの提携により、当社の事業に新しいリソースと相乗効果がもたらされ、今後数年間で商業的機会が加速されます。」と。
OrbiMed社のマネージングパートナー兼グローバルプライベートエクイティの共同責任者であるCarlGordonは、次のように述べています。「EmendoBioチームと、ゲノム全体で高精度の遺伝子編集を可能にする独自のテクノロジープラットフォームを開発するその取り組みを非常に誇りに思っています。アンジェスとのこの連携は、多くの壊滅的な疾患に対処するための幅広い治療パイプラインの研究開発を加速するためのすでに強力な基盤の上に構築されています。」と。
アンジェスの社長兼最高経営責任者である山田栄は、次のように述べています。「エメンドバイオの買収は、アンジェスのパイプラインとパートナーシップを拡大し、エメンド社独自のプラットフォーム、経験豊富な科学者と研究者のチーム、および学術協力者との貴重な関係を活用して遺伝子編集機能を導入できるようになります。」と。
武田ベンチャーズTのシニアパートナーであるRobWoodman博士は述べています。 エメンド社の創設投資家である私たちは、エメンド社とアンジェスが今後数年間で新しいレベルの勢いを達成することを楽しみにしています。」と。
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