株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2020/11/18 04:39

アンジェス(株):2020/11/18 04:39

新型コロナウイルス感染症に関わるワクチンの第1/2相臨床試験のデータに基づく分析結果が間もなく公表されます。臨床試験の分析の目的は、言うまでもなくアンジェスが開発した新型コロナDNAワクチン(AG0302-COVID19)の安全性、及び有効性を確認するものです。

安全性の確認とは、ワクチンの接種以降に発生した有害事象の種類、頻度及び重症度などの情報を収集し安全性を評価するものです。治験薬の有効性とは、抗体産生力がどの程度のものかを測定するすることです。

アンジェスのワクチン投与にあたっては、当然、COVID-19の感染が疑われる症状(呼吸器症状、頭痛、倦怠感、嗅覚障害、味覚障害等)がある人は除外の対象となります。また、ワクチンの投与前に、必ず抗体検査が行われ、COVID-19の感染歴がある人は除外の対象になります。つまり、感染歴があり、抗体に有効性がある場合はワクチン投与が不要となるからです。なお、有効性の確認としては、ワクチン投与によって、新型コロナウイルスのSタンパク(ウイルスが細胞に入るためのトゲ)に対する抗体が生まれるので、それを解析し、免疫原性を評価するものです。

こうした臨床試験のデータ、及び分析結果は、厚生労働省及び医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出済で、国内における第3相臨床試験実施の許可申請の審議結果が近く出されます。その結果を待って、国内承認を得るための500名規模の第3相臨床試験が実施されます。また米国のブリッケル社とのワクチンの共同開発を進めるために、アメリカ食品医薬品局FDA)の許可を受けて米国での臨床試験を実施し、アンジェスのワクチンが国際基準の認可を得てアメリカ、及び南米諸国で販売されるのです。

また、日本がヨーロッパ諸国との協力しながら培ってきた、ワクチンを世界に平等に供与する国際組織OVAXファシリティを通して「日の丸ワクチン」を買い上げてもらい、参加国に供与出来るような外交努力をしてもらいたいと思います。
菅総理の仕事としてはアメリカのWHO復帰の橋渡しと共にOVAXファシリティへの参加を促し、ワクチン外交を牽引して貰いたいと思います。中国はアメリカの不参加を見越して、OVAXファシリティに参加を決定しました。
その狙いを牽制するのには、日米協力が不可欠です。