株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2020/11/16 20:32

アンジェス(株):2020/11/16 20:32

「f」さん、こんばんは。返事がおくれました。
先週11日~13日の3日間で、アンジェスの株価は447円も上昇しました。通常であれば3日間で447円も上昇すれば利確を含めて調整があり、上がる場合でもゆるやかなものになります。しかし、アンジェスの場合は第1/2臨床試験の結果発表が目前となっており、ワクチンの安全性や有効性への期待からザラ場開始後から株価上昇が続き、一旦1680円の高値をつけました。
しかし、期待があるとしてもアンジェスの株購入は依然として個人株主が主力で、ファンド的な大口購入は、まだ本格化にはなっていない段階です。

当然、株価が上昇すれば利益確定売りが出ることは相場の常ですが、今日の午後は売り買いが拮抗し、株価が高い位置でヨコヨコになりました。その均衡を破る時期を狙って、20~30万株程度のまとまった売りを仕掛ければ、売り時を逃したくないとして、一気に売りが進み、株価が下落します。
今日のような、特段悪材料がない中での急激な株価下落は、個人の利確行為でもたらされたものではなく、やはり資金力と株価の推移が読める空売り機関のなせるものと思います。

また、先週からの株価上昇は、個人による買いだけではなく、ファンド的な大口さんも打診的に参入しています。それは出来高状況をみても判断できます。当然そうした大口さんは、短期の日銭狙いではないのですが、それでも投資一本やりではなく、適度に利益を確保しながら、その資金を投資に回し、株数を増やしていきますが、今日のような荒い売りの行為は自分の身を細めるので行わないのです。勿論、仕手筋が目的を達した場合は、一挙に売り抜けることはありますが、その場合は長い期間、株価の復活は見られないのが通常です。

アンジェスの材料は、新型コロナDNAワクチンや高血圧ワクチン、そしてエメンドの完全子会社化による遺伝子医薬の新たな前進などの材料が控えています。したがって、買いの大口の投資スタンスは少なくとも短期狙いではなく、少なくとも中期狙いであることは確かです。そのことを念頭におき、株の売買に参加し、利益をだしてアンジェスを応援しましょう。