株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2020/05/30 12:46

アンジェス(株):2020/05/30 12:46

「g」さん、返信が遅れすみません。

今朝は今年初めて娘と一緒に庭の木の選定をして、今しがた一段落したところです。パソコンを見て貴方からコメントを戴いていくことに気が付きました。

大阪大学アンジェス連合のワクチン開発についての費用については、日本医療研究開発機構(AMED)が20億円を研究費として支援することが決待ったので、これによって動物を対象とした非臨床試験を含めて7月から開始される30~40名程度の小規模臨床試験、及び9月から予定されている400~500名規模の臨床試験に伴う諸費用はこれで目途がついています。

次に一次補正予算の100億に加えて、先般閣議決定された二次補正予算で、治療薬やワクチンの開発資金の補助や、早期の実用化に向けて、生産体制の整備のための費用として2055億円が計上されました。
ただこの予算は、日本で行われているワクチンや治療薬のを行っている複数団体を想定したもので、大阪大学アンジェス連合のみを対象としたものではありません。

しかしながらこの補正予算で、臨床試験以降の医療関係者や国民へのワクチンの投与のための開発資金や、早期の実用化に向けて、生産体制の整備のための費用計上となることは事実で一歩前進です。

しかし、貴方が指摘しているように、アメリカでの投与規模から日本の人口比で割り出したワクチンの投与数が「3000~6000万人必要」になるのかと算出した場合には、二次補正予算でも不足することは明らかです。
ただ、今のところ国内を対象として、どのような人にどの程度の投与規模が必要なのか、現段階では提示されてはいないのです。その辺の詰めはこれからの課題です。

また国内だけではなく、オリンピックの開催に向けて、ワクチンの自国製造が困難な国々へのワクチンの提供支援などを検討すれば、当然二次補正だけでは対応出来ないので、三次補正も必要になるし、また対応を急ぐ場合には、予備費10兆円を計上しているので柔軟に活用することも可能だと思います。