株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2020/04/15 06:24

アンジェス(株):2020/04/15 06:24

森下竜一ドクター×斎藤糧三ドクター対談(その3)

【斎藤】ウイルスの変異も話題になっています。

【森下】新型コロナウイルスは、さまざまな形に変異するので注意が必要です。日本で当初感染拡大したのは、中国・武漢で流行したタイプですが、現在はヨーロッパ型、アメリカ型といわれるものが感染の主体となってきています。ただし、それぞれのタイプがどれほど危険なのかは、まだわかっていません。

【斎藤】ワクチンがウイルスの変異に対応できないのでは? といった危惧もあるようですが。

【森下】新型コロナウイルスを含むすべてのコロナウイルスSARS、MERS)は、非常によく似た構造をしています。これまでのコロナウイルスとおなじく、COVID-19でもウイルス表面のスパイク(S)タンパク質という部分が、ウイルスの感染に重要なのはおなじです。COVID-19のSタンパク質は従来のコロナウイルスと比べても変異しておらず、Sタンパクを抗原(生物体内で抗体を形成・出現させる物質)として使えば、ワクチンが開発出来ないということはありません。

【斎藤】ワクチンが出来るまで、我々はどうすべきでしょうか?

【森下】医療崩壊を避けるべく、外出を控え、おとなしくすべきです。現状、PCR検査数が少ないので、感染者の実態をあらわしてない可能性が高いからです。ただし、死者は少ないので、ギリギリのところで感染拡大を抑えられていると思います。いずれにせよ、今後を予測することは極めて困難です。感染者のためのベッド数は、当初の想定を超えて、逼迫しています。大阪府は、すでにトリアージ(大事故・災害などで同時に多数の患者が出た時に、手当ての緊急度に従って優先順をつけること)を実施していますが、今後はそれが全国的に拡がる恐れもあると思います。