●アンジェス(株):2020/07/22 05:33
【REUTERS:通信】
日本のアンジェスはコロナウイルス「ワクチン戦争」で
2021年のロールアウトに向けてスピードアップ!!
大阪に本拠を置くこの会社は、高い安全性と規制基準およびその他のハードルをすでに通過した高血圧ワクチンを転用することにより、潜在的なCOVID-19ワクチン開発の先頭に立った。
森下龍一氏はロイター通信に対し、日本の厚生省と医薬品医療機器総合機構は、その経験から「すでに当社の製品に強い信頼を置いていた」と語った。
コメントは、日本政府がコロナウイルスワクチンの使用を目指しており、来年の東京オリンピックの開催を遅らせることを期待しているため、ワクチン製造のための最新の予算に13億ドルを割り当てたためです。
世界中の製薬会社はCOVID-19の治療法とワクチンを開発するために奮闘しています。COVID-19は、これまでに世界中で40万人以上の人々を殺している高感染性の新しいコロナウイルスによって引き起こされる呼吸器疾患です。
世界保健機関によると、臨床試験には10種類のワクチンがあり、前臨床評価には数十種類のワクチンがありますが、大量生産と配分は依然として重要な課題です。
森下氏はまた、数百の研究所や企業が同時に研究を行っており、彼が「ワクチン戦争」と呼んでいるものに出ており、生産を複雑にする可能性があるため、医薬品からガラス瓶まであらゆるものが不足していると警告した。
アンジェスの候補は、シオノギ&株式会社や第一三共などの他の会社が開発しているものよりも開発が進んでいることから、コロナウイルスワクチンに対する日本で最も有望な候補の1つです。
アンジェス候補は、コロナウイルスのタンパク質スパイクとヒト細胞の受容体との間の接続を無効にするプラスミドDNAワクチンです。
マウスでの試験の初期の結果は、抗体産生の増加を示しており、30人のボランティアでの試験は7月に開始され、最初の結果は9月に予想されます。
「COVID-19の将来は非常に神秘的です」と森下氏は言い、ウイルスが変異して戻ってくると、ワクチンには常に調整が必要になる可能性が高いと付け加えた。
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