●アンジェス(株)：2020/02/07 19:56

「Ｃ」さんがアンジェスの広報担当者にお尋ねしていたHGF遺伝子治療薬のイスラエルでの承認申請・導出の件について次のような回答があったとのことです。

「HGFのイスラエルでの導出に関しては、Kamada社と独占的販売権許諾に関する基本合意書を2019年に締結したあと、現地当局に申請を行っており、その回答を待っている段階でございます。こちらについては、進展がございましたら、リリースの形式でご報告をさせていただきます。」

そこで、イスラエルでのHGF遺伝子治療薬の販売承認に期待するメッセージを投稿したいと思います。
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アンジェスは、重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬について、イスラエルを対象国とした独占的販売権許諾に関する基本合意書をKamada 社と締結したのは昨年2月なので、早1年を迎えようとしています、

HGF遺伝子治療薬の開発は、アンジェスが設立以来手がけてきた主力のプロジェクトです。イスラエルにおいて、日本での製造販売承認取得及び同国内での承認獲得後にKamada 社が重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬を独占的に販売することになっています。
イスラエルでは、日本など先進国で薬事承認された医療用医薬品については、同国での追加臨床試験を行うことなく承認される可能性が高いため、早ければ2020年の発売を見込んで来ました。

昨年締結した基本合意によると、イスラエルにおいて薬事承認及び保険償還が承認された場合には、アンジェスは一時金として大125万ドル受領し、また発売後の累積売上及び年間売上に応じた一時金として最大285万ドル及び製品供給による売上を得ることになっています。

今後もアンジェスには、日本、米国及びイスラエル以外の地域についても、引き続き積極的に導出先の確保を推進して貰いたいと思います。