●アンジェス(株):2020/01/31 15:37
「B」さん、買い物に出かけ今戻りました。
返信が遅れ、申し訳ありません。
米国の製薬大手企業で開発されたエボラ出血熱ワクチンは予防ワクチンです。ギニアなどの現地での試験的接種では重篤な副作用が出たため、製造が一時停止された経過があると思います。
東京大学の四柳・河岡両教授がエボラ出血熱を予防する新型ワクチンの臨床試験治験は昨年12月より始められましたが、それらは米国の大手製薬企業が開発した副作用などの克服が期待される治験と思われます。
アンジェスのエボラ出血熱治療薬の抗血清製剤は感染した患者の重篤化を治す治療薬です。そこで、同じエボラ出血熱対策用の薬品であっても目的が異なる切り口で開発されるもので、米国製薬会社とアンジェスがそれぞれコロナウイルスにアプローチ出来るのではと思い投稿しました。
予防ワクチンも感染した患者の重篤化を食い止める治療薬も双方が必要だと思います。ただ、アンジェスがそこにチャレンジできる力量があるかどうかは判断できませんが。