株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2019/12/25 16:14

アンジェス(株):2019/12/25 16:14

昨日の株価がプラス38円となったのはアンジェスの材料ではなく、後発組に甘んじていた東証マザーズ関連銘柄に買いが入ったことによるが、それでも今日は日経平均がマイナス局面にある中で、前場で利確をこなしプラテンの動きを見せていることは率直に善戦と言えます。
しかし、後場の1時30分過ぎの下げは利確が重なって持たれされたものではなく、買いが伸び切ったところで空売りされたことが原因だと思います。
こうしたことはこれからも、何度も繰り返されますが、ここで一呼吸いれて、今後のアンジェスの株価がどう動くのかを見ていきたいと思います。
アンジェスには以下のような現在進行形の複数の創薬カードがあり、また企業価値を高める投資・提携が進められています。

1.HGF遺伝子治療薬の国内に本承認に向けて取り組みと合わせて、米国 でもFDAアメリカ食品医薬品局)との協議・合意を得て、第Ⅲ相試験 に先立ち、小規模な臨床試験に着手していること。
2.HGF遺伝子治療薬について、イスラエルを対象国とした導出(独占的 販売権許諾)について基本合意書をKamada 社と締結。
3.HGF遺伝子治療薬について日本、米国及びイスラエル以外にも積極的 に導出先の確保。
4. エボラ出血熱対策医薬品をカナダサスカチュワン大学と共同研究開発 で進展。
5. DNAワクチンによる高血圧対策薬の創薬に向けた豪州での試験実施。
6.遺伝子医学の最前線にあって、最先端のゲノム編集技術を開発してい るエメンド社への投資・提携。

確かに、それらが実を結ぶのには時間を要します。したがって短期的に株価が仕手筋株のように突然暴騰することはないのです。しかし、アンジェス潜在的なポテンシャルは決して低いものではありません。
現在手掛けている創薬事業以外にも、大阪大学・大学院医学部の臨床遺伝子治療学とのタイアップにより新たな創薬テーマが開けてくるのです。
畑を耕し、種をまけば、いずれは実りの時季が来るのです。そしていくつもの種類の収穫物を手に入れる時が必ずやってくると思います。