●アンジェス(株):2019/12/09 10:30
「A」さんの報告によるとブラックロック系列のファンド数社でアンジェスへの投資が160万株になるとのことです。
アンジェスの大口保有の筆頭は塩野義製薬の118万株ですので、非常に大きな意味のある大口参入と言えます。
言うまでもなく、ブラック・ロックは世界最大の投資ファンドで、今年9月末時点での運用資産残高は6.96兆ドルで、1ドル=108.075円で日本円換算すると約752兆円となります。
そして、その運用資産残高が示しているように、世界に広がるネットワークを活かしつつ、それぞれの地域に合わせたサービスを提供しています。世界25都市の運用拠点(ニューヨーク、ロンドン、サンフランシスコ、東京、香港等)から主要な資本市場にアクセスしています。米国、アジア太平洋、EMEA(欧州、中東、アフリカ)の約30カ国70都市に展開しています。
ブラックロック系列数社のファンドでアンジェスへの160万株の参入は、確かに筆頭株主に値する投資ですが、巨額の運用資産額からすればまだ打診買いのレベルだと思います。
アンジェスの発行済株式総数は1億692万5000株ですので、希望としては大口保有義務が生ずる535万株程度購入して戴いて、アンジェスが世界のビック・ファーマと提携できるように安定株主として支援して戴けたらと思っています。勿論、そのためにはアンジェス社の真剣なアプローチがあることが前提となりますが、、。