株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2019/11/22 07:05

アンジェス(株):2019/11/22 07:05

アンジェス広報BLOGで紹介された大坂大学医学部の森下竜一教授が関り開発された「目の動き」を利用した認知機能検査法が大阪大學医学部のHPでも紹介されています。

研究の背景

認知症の急増が世界各国で社会問題となっています。これまで認知症の診断は、医師との対面方式による問診法をベースにした認知機能評価をもとに行われてきました。この方法では検査に時間がかかり、また検査を受ける人の心理的負担が大きいこと等が問題となっており、より簡便に認知機能を評価できる手法の開発が重要となっていましたが、問診法以外の方法で認知機能を正確にスコア化することは難しく、効率的な認知症スクリーニング、つまり目的とする疾患に関する発症者や発症が予測される人を選別する手法が難しいとされてきました。そのため、発見が遅れ、初期の段階から適切な治療を妨げて要因になっていました。
森下先生が関わって開発した目の動きを利用した認知機能検査法は、そうした課題への解決に大きく貢献するものと思います。

本研究の成果

研究グループでは、「目の動き」を解析することで簡便かつ客観的に認知機能を評価する全く新しい検査方法の開発に成功しました。視線検出技術(Eye-tracking)と認知機能タスク映像を組み合わせ、独自に開発したアルゴリズムによって視点データから認知機能を定量的に算出できるのです。モニターの前に座って映像を2分50秒眺めるだけの極めて簡単な検査方法であるため、高齢者でも負担なく実施することが出来ます。検査に伴う心理的ストレスも大幅に軽減されています。従来の標準的な認知機能検査法の結果とも高い相関を示すことが確認されており、データの信頼性も高いと言われています。

なお簡便に認知機能を評価することが可能になったことから認知症予防への取り組みや高齢者による運転免許の許可など様々な形での社会実装が期待されます。また、言語の介在をあまり必要としない検査法であるため、グローバル展開も予定しているとのことです。