株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2023/10/24 10:08

アンジェス(株):2023/10/24 10:08

一昨日に続いて今日も、「A」氏から以下の質問がありました。
「A」氏が上げている具体的なテ-マに沿って返事を申し上げます。

➀の現預金残高と会社運営経費については、数量的な予測までは
出来ませんが、このままの状態が経緯すれば、厳しい状況に直面する
ことは予測できます。

➁では、どうするのかですが、アンジェス自身による収益は経費を
相殺すれば赤字なので、現実的には新株予約権の行使による資金調達しか
道は」ないのです。第43回新株予約権行使による資金調達の状況ですが、
9月末時点で6億1689万3700円であったので10月の月間行使状況が
発表された場合でも、10億円に届くかどうかと言う水準だと思います。
問題は株価について上昇機運が見られない中で、下限行使価額に抵触する
事態は予測されることですが、その場合は第42回新株予約権の行使状況と
違って、9月末時点での未行使率が約85%と高いので、同じように
下限行使価額を引き下げて出直すというパターンは悪循環となるので
避けるべきだと思います。
ではどうするのかですが、一つは下限行使価額に抵触しない株価の範囲で
行使を急がず、持久戦のように対応するのと、仮に下限行使価額に抵触し
行使ができなくなる場合でも、株価が下限行使価額に抵触する状況から
抜け出るまで待機するべきかと思います。

➂株価に影響があるパイプラインは基本的に2つだと思います。
一つは、コラテジェンの本承認の申請結果が承認された場合と、エメンド
社のELANE関連重症先天性好中球減少症の臨床入りが2024年の前半にあるか
どうかを見定める必要があると思います。その時期と重なるようにエメンド
社が進めているライセンス契約についても、2024年の前半には1件でも
成立することを望んでいます。

➃最悪の状態として、コラテジェンの国内承認が承認されない場合は
米国のでの取り組みや、イスラエル、トルコの取組みにも大きな影響が
出ます。武漢型コロナワクチンの開発中止に続いて主軸となっていた
コラテジェンが承認されない事態となれば、仮にエメンド社に活路を求める
としても、アンジェスの親会社としての主導権を失う事態になるのではと
思います。

そのようにならないことを望んでいます。