株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2023/08/04 08:55

アンジェス(株):2023/08/04 08:55

昨日8月3日に、コラテジェンに関する投稿しましたが、米国で実施されてきた後期第2相臨床試験の対象者について、「閉塞性動脈硬化症のうち、包括的高度慢性下肢虚血についてのグローバル治療指針を踏まえて、下肢切断リスクの低いステージ1~2を対象としたものです。」と投稿したことについて、「ま」さんから、「ステージ1~2とは、具体的にはどんな症状を指しますか?」との問い合わせがありました。

そこで、米国血管外科学会と、欧州血管外科学会、そして世界血管学会連合の3団体の承認を経て、2019年6月に発表されたグローバル治療指針から、「ステージ1~2」とは、具体的にはどんな症状を指すのかを検索して見たのですが、自分の検索能力もあり見つけることが出来ませんでしたと報告しました。直後に「ぷちハイエナ」さんから、Fontaine分類によるⅠ~Ⅳの4段階の重症度が「まる」さん宛に紹介され、それを参考に検索して見ると木村眞樹子医師による各ステージの症状の説明があったので、紹介しておきます。

◆Ⅰ度(無症状)は下肢動脈の狭窄を認めるものの歩行に問題はありません。運動や長時間の歩行により、下肢の冷感やしびれがみられることもありますが、比較的短時間で軽快します。

◆Ⅱ度(間歇性跛行)は、軽度(Ⅱa)と中等度~重度(Ⅱb)の2段階に分けられることもあります。間歇性跛行では、歩行中に下肢に痛みや倦怠感が出現します。これは、下肢動脈が狭窄しているため、歩行に必要な酸素を供給できないことが原因です。歩行を中断せざる得なくなりますが、休むと症状が改善し、また歩くことができるようになります。病状が進行すると連続して歩行できる距離が短くなり、すぐに休憩が必要な状態に陥ります。

◆Ⅲ度(安静時疼痛)は、下肢動脈の狭窄・閉塞により、安静にしていても下肢の痛みが続きます。下肢を下ろすと血流がやや改善されることから、寝るときも下肢を下げている患者さんもいます。

◆Ⅲ度とⅣ度(潰瘍・壊死)は、重症下肢虚血と呼ばれ、カテーテル治療や手術を行わないかぎり、疼痛や潰瘍の治癒など症状改善が見込めません。場合によっては、下肢を切断することもあり、生命予後も不良です。Ⅳ度は、下肢の血流が重度に障害されているため傷ができやすい状態です。できた傷は治りにくく、潰瘍や壊死に至ることもあります。