株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2023/08/03 15:43

アンジェス(株):2023/08/03 15:43

「T」さんのコメント。
「その分析能力で冷静に業績や株価を予想してみて下さい。
あなたならわかるはずですが。」と。

株価は市場による売り買いで決定されるものですが
基本は、その会社が取り組んでいる業績や、開発製品の成功か否かなどに
決まるものと思います。

ただ現実の株価は、その基本要因だけで決まるものではなく、株式の
売買を通して、一時的に大きく儲けようとする仕手株の介入や
空売り機関の介在なども考慮に入れる必要があります。

このように見ると、アンジェスの株価については、2020年3月のワクチン開発
着手の発表を受けて、多少のジグザクはありながらも、短期間で2400円台まで
上昇することがありました。

ただ、ワクチン開発については、第1/2相臨床試験や500名規模の
第2/3相臨床試験に続いて高用量製剤による治験が2021年8月から開始された
されたのですが、海外に分析を依頼してきた機関からの速報情報から判断して
低用量よりは抗体産生力があるものの、期待する有効性が確認できなかった
として武漢型ワクチンの開発を断念したわけです。

それまでにも、株価は2020年夏の時期をピークにして、下降トレンドとなって
いたのですが、当然、この状況を加速させる空売り機関の介在もあり、株価も
下がり続けてきた経過があります。

もちろん、個人株主としては、そうした動きにあがらうすべはないのですが
売り・買う・休むを駆使して、損益を少なくする手立てを取ってきた方も
多いと思います。

さて、質問の「株価を予想」ですが、第43回新株予約権の行使がある中で
、大きく株価上昇要因はあるわけではないので、アンジェスの最安値95円を
割り、もう少し下がることがはあり得ます。

ただ、空売り機関の動きは、単純に株価を下げて、値幅を取る動きだけではなく
値上がりに備えた、両建ての対応を取っているケースもあります。

株価の分析にはなっていませんが、今は、アンジェス創薬やエメンド社の
ゲノム編集による治療法の確立を応援していきたいと思います。