●アンジェス(株):2023/05/19 14:51
アンジェスに関ってきた空売り機関の中で、もっとも積極的に
空売りを展開してきたモルガン・スタンレーMUFGも、5月17日には
14万1700株を買戻し、報告義務消失となっています。
ただ、モルガン・スタンレーMUFGは2023年3月22日以来
報告義務消失と再インを4回ほど繰り返しているので、5月17日を
もって、今後、空売りを一時見合わせるかどうかは判断できません。
5月17日は出来高268万4900株を記録し、翌18日には利益確定もあり
-4円となったものの、今日現在も+13円の株価になっています。
この動きが、長く続いた下降トレンドの転換となるかは、材料も出ていない
状況の動きだけに即断はできませんが、空売り各社の空売り残高数量の
推移を見ると、一つの転換点に来ているような気もします。
空売り機関は、数円の値幅を取るよりも、株価が一定程度上がったところで
空売りを実施すれば、効率的に利益を出せるのですから。
それに、株価が上昇した場合に備えた両建ての準備を完了していると
思われますので。