株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2023/04/06 12:08

アンジェス(株):2023/04/06 12:08

アンジェスの新型コロナワクチンの臨床試験結果に
ついては、WHOが推奨する海外の分析機関にお願いをしてきた
経過があります。

もちろん臨床試験の分析結果は国内機関でも可能であり
大阪大学の臨床遺伝治療学の研究グループでもそれなりの
分析・解析は出来るのです。

ですので、2021年6月3日から4日にかけて開催された
「第4回TRSシンポジウム:新型コロナウイルス感染症対策
関連研究開発事業の成果報告会」に、大阪大学の森下先生が
出席をし、大阪大学医学部附属病院で実施された第1/2相
臨床試験の報告をしているのです。

なぜ、大阪市立大学を含む第1/2相臨床試験の報告では
ないのかと言えば、アンジェスは第1/2相臨床試験の結果発表
を初夏までに行うとして、まだ発表をしていない時期での報告と
なったために、大阪大学での臨床試験データに基づいて報告を
しているのです。

つまり、日本医療研究開発機構(AMED)が主催者に加わっている
新型コロナウイルス感染症対策関連研究開発事業の成果報告会」
には、国内で取り組んでいる企業及び研究団体の7団体から報告が
寄せられているのですが、そのトップバッターとして森下先生が
報告するのに、まだ、海外から分析結果が報告されませんとする
訳にはいかないので、大阪大学で実施した臨床試験内容を、大阪
大学で分析したものに基づいて報告している訳です。

「a」さんが報告している大阪大学大学院医学系研究科健康発達
医学寄附講座の中神啓徳教授は、森下竜一先生が総括している
臨床遺伝子治療学の六つのグループに属している健康発達医学研究
グループのリーダーをされている先生なのです。

つまり、中神先生や分子免疫学の山崎先生は治験データの分析・解析
は出来るのですが、アンジェスの新型コロナワクチンの実質的な
開発者は、大阪大学の森下教授のグループが担っている訳です。

したがって、実質的な開発推進を担ってきた新型コロナワクチンの
分析を大阪大学に分析能力があるからと言って、お願いするわけには
公平性の観点からもできないのです。

そうした理由もあり、アンジェスはWHOが推奨している海外の分析機関に
お願いをしたのではないかと思います。