株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2022/05/20 18:58

アンジェス(株):2022/05/20 18:58

掲示板で次のようなコメントがありました。
「で、エメンドの価値、株価に何時頃反映してきますか」と。

アンジェスは5月10日に発表した2022年12月期 第1四半期決算短信でも報告していますが、患者の治療に際し安全に使うことのできるエメンド社の新たなゲノム編集ツールを作出する技術(OMNIPlatform)を活用し、ELANE(好中球エラスターゼ遺伝子)関連重症先天性好中球減少症を対象疾患とした開発品のプロジェクト化を検討しています。この取り組みはエメンドのゲノム編集技術を活用した治療方針の確立や創薬に繋げる第一歩になります。

エメンド社は、それ以外にも、これまで「血液学」の分野では、重度の先天性好中球減少症、免疫不全、骨髄不などの治療に向けた研究を行っています。また、「眼科」についても網膜色素変性症、コーンロッドジストロフィー、黄斑ジストロフィーなどにも取り組んでいます。また「免疫腫瘍学」や非公開ですが肝臓の重症化を防ぐ研究を100名近い研究陣で取り組んでいます。

エメンド社、ほとんどまたはまったく進歩がなかった疾患の適応症に革新をもたらすことに焦点を当てています。しかし、それらの研究はゼロからスタートではなく、これまでの研究の積み上げがあるのです。これらはやがて、世界の製薬会社の知るところとなり、提携によってマイルストーンなどの収益に繋がってくると思います。したがって、エメンド社が研究の成果を語るだけではなく、それが人に役立つ研究が社会的な価値あるものとしての評価が高まれば、企業価値が高まり、エメンドを子会社化したアンジェスの評価にもつながってくるものと思います。