●アンジェス(株):2023/07/05 10:45
「A」氏のコメント。
「ダ~ヤマが、希少疾患EMD101だけではエメンドの価値を
あげるのは難しいと認識している。
なのに、SUG厳島などはエメンドEMD101に過大妄想を繰り広げている。
emd101治験開始でIPOやって、莫大な資金が集まると妄想全開WW
ダ~ヤマは、ちゃんとサインを送っているのに、SUGなどは
見ないふり。
これが現実だろうねwwww」と。
昨年10月の東洋経済の記者とインタビューで山田社長が話した内容は
「エメンドは希少疾患を対象にして薬の開発をしてきた。だが会社のバリュー
を上げるにはそれだけでは心許ないことを、投資銀行やファンドなどと話す中で
認識した。なので、希少疾患以外の遺伝病や、循環器やがんなどの疾患領域でも
開発に着手している」というものです。
ですので、ゲノム編集による希少疾患の治療法の確立の意味を否定したもの
ではなく、それ以外にも、エメンド社の企業価値を高めるために
「希少疾患以外の遺伝病や、循環器やがんなどの疾患領域でも開発に着手して
いる」と、山田社長が話しているのです。
そして、エメンド社は重度の先天性好中球減少症以外にも、眼科の領域では
①網膜色素変性症、②コーンロッドジストロフィー③黄斑ジストロフィーの他に、白内障に次いで失明が多いと言われている緑内障の治療法の確立に着手して
います。また、肝臓関係では①家族性高コレステロール血症については、既に
研究発表も行われています。また、生まれたときから特定の酵素が欠損して
いたり、代謝の働きが障害される先天性代謝異常症にも取り組んでいます。
ELANE関連重症先天性好中球減少症の臨床入りを目指す取り組みは
その第一弾となるものです。
ですので、一つの取り組みだけで「A」氏が言っているように
「莫大な資金が集まると妄想」している訳ではないのです。