株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2021/06/21 05:19

アンジェス(株):2021/06/21 05:19

大阪大学ダイセルのアクトランザラボを活用した、医師主導の治験から今週の25日で7ヶ月が経過。そろそろ、中間報告が期待できる時期かと思います。
・……………………………………………………………………………………………・
大阪大学大学院医学系研究科・医学部
【NEWS&TOPICS】より抜粋

新たな投与デバイスを用いた医師主導治験を開始
     ~少量のDNAワクチンで、より高い効果を~

大阪大学大学院医学系研究科の中神啓徳寄附講座教授(健康発達医学)らの研究グループは、ワクチンに最適な投与デバイス開発を目指し、少量の火薬を駆動力とした無針投与デバイスの開発を進め、動物実験で皮内に高効率に遺伝子を高発現させることに成功しました。新型コロナウイルス感染症を標的としたDNAワクチンで、この新規無針投与デバイスを用いたところ、ラットでの検討において従来の筋肉内投与に比べて少量のDNAワクチンでより高い効果を得ることが出来ました。

そこで、この研究成果に基づき、11月25日から大阪大学医学部附属病院新型コロナウイルス感染症に対する皮内投与デバイスを用いたDNAワクチンの医師主導治験(責任医師:感染制御部長 朝野和典)を開始しました。本治療法の実用化により、皮内の細胞内に確実に薬液を送達することにより、より多くの方に効果的なワクチンが提供されることが期待されます。

◆医師主導治験の概要
【目的】:DNAワクチンは筋肉内投与での開発が先行しています。今回、新規投与デバイス(ワクチン用注入器)を用いて皮内投与することで、必要な接種量が5分の1から10分の1となる可能性があります。そこで、今回DNAワクチンの皮内投与での有効性および安全性の評価を行います。

【対象者】:20歳以上75歳以下の成人
【目標症例数】:皮内投与(低用量10例、高用量10例)
【実施期間】:令和2年11月25日から令和3年12月
【治験責任医師】:朝野 和典(大阪大学医学部附属病院 感染制御部長)

◆本研究成果が社会に与える影響
皮内には免疫担当細胞が多く存在しており、皮内に正確にワクチンを投与できれば少量で効率よく免疫を誘導できることが期待されます。この新規デバイスをワクチン治療に有効に活用できることが分かれば、より多くの方にワクチンの提供が可能となります。