株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2021/06/11 04:00

アンジェス(株):2021/06/11 04:00

【医薬通信社】
新型コロナワクチンP1/2試験で国産初の免疫原性確認!!
   森下竜一氏 (大阪大学大学院教授)に聞く(その4)

また、細胞性免疫に関しては、イノビオのデータでは変異株に関係なく効果が示されており、DNAワクチンの有効性が改めて明らかにされている。
一方、森下氏らのラットへのAG0302ワクチン投与後血清を用いた変異型ウイルスの検討では、変異型ウイルスのスパイク蛋白に対する抗体価はイギリス株では30%、ブラジル株では35%程度低下しているものの、両株に対して有効であることが証明されている。
日本国内の変異株の発生状況は、N:アスパラギンが、Y:チロシンに変異しているN501Yは、イギリス型、ブラジル型に共通であり、関西で流行している。感染力が1.6倍で、重症化率が高く、若者への感染率が高いと言われている。
E:グルタミン酸がK:リシンに変異しているE484K は、日本型、ブラジル型、フィリピン型に共通で、関東で流行している。感染力は同じだが、ワクチンの効果が減弱している。アストラゼネカ製ワクチンは、「南アフリカ型での有効性は10%に低下する」という報告もある。

南アフリカ型などの変異株に対するDNAワクチン設計に着手>

こうした中、「AG0302は、今、国内で流行しているイギリス型、ブラジル型の変異株に対して効果が期待される。他方、既存のワクチン同様に、南アフリカ株では効果が落ちる可能性が高く、現在、これらの変異株に対するDNAワクチンの設計に取り組んでいる」と話す。
実際、既に、南アフリカ型に対するDNAワクチンを作成し、動物実験を実施している。ブラジル型やインド型に対しても同様に設計を進めており、今後、どの程度の有効性があるのかを検討していく。
森下氏は、最後に、「日本国内での変異株の流行状況を鑑みながら、より有効なDNAワクチンを設計して行きたい」と抱負を述べた。
・……………………………………………………………………………………………・
◆森下竜一:Twitter
AG0302のDNAワクチンのフェーズ1/2の結果を一部報告しました。
ファイザーRNAワクチンには、残念ながら及びませんが、十分な結果が得られたと思います?!
厚労省、PMDAと相談して、次の検証試験を早急に進めて行く予定です。
詳細は、論文で、明らかにする予定です。