株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2021/05/28 09:31

アンジェス(株):2021/05/28 09:31

アンジェスが実施してきた第1/2相臨床試験、及び3月10日に接種が
完了している第2/3相臨床試験の治験結果のデーターが初夏に
発表予定となっています。
では、初夏とは時期とはいつなのかと言えば、通常5月下旬から
6月上旬を指すと言われています。
したがって、出来るだけ早く報告をとの思いは誰もが同じだと思いますが
問題は治験結果のデーターが発表できる内容として成文化されているとしても
それ以降の承認に向けたプロセスについて、6月2日開催のワクチンサミット
までは国際基準の承認の有り方が定まらないので、治験結果の発表は
6月2日前は行われないだろうと思います。

何故ならば、国産ワクチンンの開発を進めている各社の中で、最初に
最終段階の治験にアプローチできる位置にあるのは、アンジェスであるので
アンジェスの取り組みが、他の国産ワクチンの承認の有り方の前例になるので
規制当局も従前のように「海外を含む1万人から数万人規模の大規模治験の実施」をと機械的に打ち出すことが、現在の状況では出来ないのです。

新たな承認制度のあり方については、公明党の提言や自民党
新型コロナ感染症対策本部で検討されてきた案や、今月18日に
自民党政務調査会で採択された提言に基づき、内閣としても6月1日には
閣議決定をして、6月2日のワクチンサミットに臨むとされているので
それが厚生労働省の省議を経て規制当局の方針になるのは
6月4日ぐらいまでは日時を要するので、アンジェスが第2/3相臨床試験以降の取り組みを規制当局と協議するのは、6月7日以降となる思います。

出来うるならば、それ以前に事前の協議を進め、国産ワクチンの一日も早い
承認に向けた取り組みが進むことを期待したいと思います。
何故ならば、ワクチンサミットにおいて、ワクチン開発に伴う承認の有り方が
国際的な統一基準のの基で、治験が実施されるとしても
その取り組みが早い方が、一日も早い国産ワクチンの開発が進むからです。
アンジェスの治験データをもとに、一日でも早く規制当局と協議が
行われることを期待したいと思います。
アンジェスの、これまでの治験データーが発表されるのは、その協議の後なので。