株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2020/12/21 05:58

アンジェス(株):2020/12/21 05:58

今年9月に開催された株主向け会社説明会で高血圧DNAワクチンの進捗状況について質問が出されたことへの会社回答については広報ブログでも報告されましたが、内容を要約すると
オーストラリアでの第Ⅰ/前期第Ⅱ相臨床試験については、患者投与が完了し有効性などを確認していること、及び治験結果の公表は2020年第4四半期(12月)を予定しているとのことでした。12月もあと2週間を切りましたが、ホルダーの皆さんはその報告を待ちわびていると思います。

前に掲示板で報告したことがありますが義母にあたるおばあちゃんが脳梗塞を発症して以来、亡くなるまで11年間、高血圧の経口薬を服用してきました。家族と一緒の生活であったので、飲み忘れはありませんでしたが、日本でも高齢者の一人暮らしの方は少なくないし、夫婦一緒の暮らしでも高齢の場合は薬の服用も想像以上に大変だと思います。

高血圧DNAワクチンの開発の意義については、これまでも多くの投稿者の皆さんから語られてきたので繰り返す必要がないのですが、発展途上国では現在、主力になっている経口薬も医療経済上の問題から使用が限定的になっている現状が報告されています。確かに、高血圧DNAワクチンの価格は割高感はあると思いますが、それでも毎日服用する経口薬の費用の合計額よりも、需要に応える大量生産が可能となれば、薬価についてもそれなりに低く抑えることは可能だと思います。また、年々医療費は増加傾向にあり、その中でも高血圧関連の医療費や薬価のウエートも、高齢化の進展と相まって大きくなっていると思います。

菅総理が就任間もなく、75歳以上の医療費を年収200万以上を基準にこれまでの1割負担から2割負担にする決定は、健康保険制度を維持するための財政負担がギリギリのところに来ていることが背景にあると思います。
高血圧DNAワクチンが、そうした現状の改善に少しでも役立つことを願って、アンジェスを応援したいと思います。