株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2020/12/20 06:02

アンジェス(株):2020/12/20 06:02

日本経済新聞】抜粋
ワクチン2月接種探る 
   ファイザー、日本で承認申請

米製薬大手ファイザーが18日、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンの製造販売承認を厚生労働省に申請した。
「申請を受理した。最優先で審査する」。田村憲久厚生労働相はこう述べた。新型コロナの感染急拡大は発足から3カ月の菅政権にとって重い課題となっている。感染防止と経済活動を両立させ、来夏の東京五輪開催を目指す政権にとって、ワクチンは最後の切り札といえる。

「2月に治験データが出たら速やかに接種を始めたい」。政府高官は意気込む。ファイザーは海外での臨床試験(治験)で有効率が95%に達すると公表している。米英などでは12月から接種が始まっている。日本国内での治験は進行中で、主要なデータの提出は2021年2月になる見通しだ。
データがそろっていないにもかかわらず厚労省が申請を受け付けたのは、審査を前倒しで進めるためだ。海外で使用が認められていることなどを条件に、審査期間を大幅に短縮できる特例承認の適用をめざす。
安全を最優先としつつ、ワクチンの接種をいつまで早められるか。政権内のせめぎ合いは緊迫感が漂っている。

<供給網の整備が課題>

ファイザー製品は、セ氏マイナス70度前後の極めて狭い範囲での超低温下でのワクチン管理体制が求められる。
カリフォルニア州に運ばれたワクチンが輸送中に同80度以下に下がり、ワクチンが使えなくなった事例があったという。ファイザーはワクチンの日本への輸送については、独物流大手DHLに委託すると見られる。
加藤勝信官房長官は18日、「マイナス75度を4000台、マイナス20度を1万台の手配を完了した」と説明した。

<副作用の情報公開カギ>

ファイザー臨床試験では、副作用は2回目の接種後に表れることが多く、注射部位の反応や倦怠(けんたい)感、頭痛などが中心だった。強いアレルギー反応も報告されており、各国当局は過去にアレルギー反応を起こしたことがある人への投与を警戒するよう呼びかける。
今後、予測できなかった重篤な副作用が発生する可能性はゼロではない。日本でも副作用の発生状況やその頻度、対処法などを丁寧に説明し情報開示を徹底する。そのことが、安心してワクチンを接種できる環境整備に欠かせない。