株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2020/09/14 05:46

アンジェス(株):2020/09/14 05:46

【ロンドン:12日/ロイター】 
アストラゼネカ、英国でのコロナワクチン治験を再開!!

英製薬大手アストラゼネカ<AZN.L>は12日、中断していた英国での新型コロナウイルスのワクチンの治験について、英政府当局から承認を得て再開したと発表した。

同社は英オックスフォード大学と共同でワクチン開発を進めているが、被験者1人に説明できない疾患が生じたため、治験を世界的に中断した。疾患が生じたのは英国の被験者で、横断性脊髄炎に関連する症状が見られたという。

他の地域での治験再開について同社は、保健当局に協力し指示に従うとしている。ただ、各地での再開がいつになるかは明確にしていない。
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アストラゼネカが9日の治験の一時中断を発表した際には、専門家からなる独立委員会が安全性データーを精査しており、その見解に基づき治験の再開を決定する報じられていた。
しかし、今回の治験再開の決定に当たっては、独立委員会の審議を経て決定された経過が見えず、政府当局による治験の再開ありきとする政治方針が優先しているきらいがある。
できうるならばアストラゼネカ側が独立委員会の審議に必要なデーターを提出し、それを受けて独立委員会も集中的に、かつ密度のある審議し、治験再開の合理的根拠がある場合には、その見解を報道機関などを活用し、治験対象者及び自国民はもとより、アストラゼネカのワクチンの購入予定している各国に説明報告があるべきだと思う。それが、世の人々からワクチンが受け入れられる道につながると思うのだが。

また、米ファイザーアストラゼネカ、米ジョンソン・エンド・ジョンソン、米モデルナ、米ノババックスなど名だたる9社が今月8日、「安全性を最優先し、最終的な治験で安全と効果が確かめられた場合にだけ承認を申請する」という、早期承認を望む政府の動きに対し、業界側から政治的な動きをけん制するともとれる共同声明を発表しています。

つまり、時の為政者の政治的思惑に翻弄されることがない、ワクチン開発に当たる開発者や製薬会社の人類に貢献するという高い志とプライドに裏打ちされた共同声明からみると、アストラゼネカとしては政府当局が認めたので治験を再開すると、やや、トーンダウンの印象がぬぐい切れない。