株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2021/01/10 05:06

アンジェス(株):2021/01/10 05:06

【三井住友DS:マーケット・レポート】
日本のコロナ『ワクチン』開発進展に期待!!

新型コロナの感染が世界各地で再拡大、国内でも首都圏中心に感染が拡大し、緊急事態宣言が再発令されました。
そうした中、昨年12月から米ファイザーの『ワクチン』が英国、米国などでの接種が始まっています。
国内企業もアンジェスに次いで塩野義製薬も『ワクチン』の臨床試験を始めています。『ワクチン』の選択肢を広げる上で国内企業の開発進展が期待されます。

【ポイント1】欧米などで『ワクチン』接種開始

ファイザーの『ワクチン』が英国で緊急使用許可を得て、12月8日に英国で接種が始まり、米モデルナ、英アストラゼネカの『ワクチン』も接種が始まりました。

◎日本政府は2021年前半までに国民全員分の『ワクチン』を確保する目標を掲げますが、世界各国間で『ワクチン』の獲得競争が激化しています。欧米の企業にはやや遅れましたが、国内企業もアンジェスに次いで塩野義製薬も治験を始めています。このほか、第一三共なども『ワクチン』開発を進めています。

【ポイント2】国内企業も治験開始

アンジェスは12月8日、開発中のウイルスの遺伝情報の一部を体内に送り込み抗体を作る「DNAワクチン」について、投与対象を増やした治験を開始したと発表しました。500人の健康な成人を対象に8施設で実施し、最終段階の治験は21年以降に国内外で合計数万人規模で行う見通しです。

塩野義製薬は12月16日、新型コロナの『ワクチン』について、国内で治験を開始したと発表しました。21年末までに生産能力を年間3,000万人分以上にする計画です。開発するのは「組み換えタンパクワクチン」で『ワクチン』はウイルスの遺伝子情報を基に昆虫細胞を使って作り、製造期間は8週間程度と短くなります。

【今後の展開】国内企業の『ワクチン』の治験進展に期待

◆ワクチンは先行した欧米の3社でも治験数が十分といえず、東京五輪を控え国内ではワクチンへの期待と不安が交錯している状況にあります。政府の要請によりファイザーのワクチンは、2月下旬接種開始に日程が前倒しされましたが、世界での獲得競争は激化しています。新型コロナ収束に向け安定した供給体制を確立する上で、国内企業の治験が進み国産のワクチンという選択肢が加わることが期待されます。