●アンジェス(株):2020/08/04 17:31
アンジェス:大阪大学が手掛ける
新型コロナ予防DNAワクチンの大量生産に向けて
Kaneka Eurogentec 社が共同参画!!
本日8月4日、アンジェスはIRで新型コロナウイルス感染症に対する予防DNAワクチンの開発・製造に、新たにKaneka Eurogentec 社が中間体の分担製造でタカラバイオ社の協力体制に加わったと報告しました。
製造においては、すでにAGC Biologics 社とシオノギファーマ社が中間体の分担製造とCytiva が精製用資材の優先的な供給でタカラバイオ社の協力体制に参画しております。
これに加えてKaneka Eurogentec 社の参画したことにより、これまで大量生産体制の構築が大きな課題となっていましたが、IRでも触れているように大量生産に向けた体制が構築されたことになります。これにより製造に関しては、順次、準備を進められます。
通常は厚生労働省が所管する「ワクチン生産体制等緊急整備事業」の採択決定をみて量産体制の構築を図るのですが、大阪大学:アンジェス連合は、第二波のパンデミックに対応するためには時間との闘いになるとの判断から、Kaneka Eurogentec 社との提携を進めたのだと思います。